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■モルトってなーに?っていう方へ
簡単に言えば、スコッチウィスキーの種類の1つです。
スコッチウィスキー(イギリス・スコットランド地方で作られるウィスキー)を大別すると大きく3つに分かれます。
【モルト・ウイスキー】
大麦麦芽100%で作られたもの
【グレーン・ウイスキー】
穀物と大麦麦芽を混ぜて作られたもの
【ブレンデット・ウイスキー】
その名のとおりブレンドされたもので、モルト・ウイスキーと
グレーン・ウイスキーとのブレンドを指します。
モルト・ウィスキーとモルト・ウィスキーを混ぜたものは、
特に「ヴァッテッド・ウィスキー」と呼ばれます。
モルトの中でも他の蒸留所のモルトとブレンドしていない単一の蒸留所で造られたものを「シングルモルト・ウイスキー」と呼び、日本で通常「モルト」と呼んでいるものは、この「シングルモルト・ウイスキー」のことです。
■なぜシングルモルトばかりもてはやされるのでしょう?
スコットランドには、このモルトの蒸留所が実に100カ所以上もあり、それぞれの蒸留所によって、味も香りも千差万別で、驚くほど違う味が楽しめます。
一方「オールド・パー」や「バランタイン」などブレンデット・ウイスキーは、超一流のブレンダーによって、万人がおいしく感じるよう最高のブレンドがなされています。
ものによっては40種類以上のモルトをブレンドしているものもあるんです。
言い換えれば、ブレンデット・ウイスキーは
バキバキに改造されたレーシングカーのよう
とでも言いましょうか。
空力抵抗の優れたボディに強力なエンジンを積み、それに負けないサスペンションと強化ブレーキを取り付けて、、、みたいでしょうか?
それに対して、モルトは一般車です。エンジンのしょぼいもの、ハンドルリングの悪いものなどいろいろ。もちろんベンツやBMWもありますが、、、。
レーシングカーじゃないけれど、良く故障もするけど、愛車ってのは、愛を感じるほど好きだから「愛車」であり、長い付き合いをするわけです。同じようにモルトも初めて飲んだ時に「なんじゃこれ!?」っていうものもありますが、自分にあうモルトを見つけたときには、とてもうれしいものなのです。
モルト好きの方はよく「ボクはこれが好きなんだけど」と言います。他人がどうのこうのじゃなく、自分がおいしいと思うもの、自分が好きになったものを味わう、、、。
それがモルトの楽しみ方だと思います。
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